療育を利用したいと思っても、すぐに利用することはできません。
自治体や療育園によって対応は異なりますが、いくつか手続きが必要となります。
そこでこの記事では「これから療育を利用する方」に向けて、必要な手続きや準備した物をご紹介します。
この記事を書いている私は、2歳の息子が療育に通い始めており、実際に手続きや登園の準備を経験してきました。素人目線でリアルにお伝えしていきます。
ぜひ最後まで御覧ください。
療育にに行くために必要な手続き一覧
※自治体や療育園によって必要な申請は異なります。参考程度にご覧ください。
①自治体の保育士や保健師・臨床心理士に相談する
私の場合は下記の流れで療育に行くことになりました。
1歳6ヶ月健診で「指差しができない」「発語がない」などの理由で、発達の遅れを指摘される
臨床心理士と発達相談をする
・日常生活の様子
・育児の不安や悩みについて相談しました
月に1回、自治体が主催している親子教室に参加
親子教室で療育に行っているママさんと話す機会があり、療育に興味を持つ
その場で保育士に相談して、再度臨床心理士と面談をすることになる
臨床心理士・保育士と相談して、療育に行くことになる
保育士と療育園の見学を行い、療育先を決める
療育先の選び方についてはこちら
②通所受給者証の発行手続き
療育を利用するためには「通所受給者証」が必要となります。
通所受給者証を支給してもらうためには、市役所の職員と面談を行い、簡単な審査が行われました。私の場合は臨床心理士と事前に相談していたこともあり、短時間で済ませることができました。
子連れで市役所系の手続きはハードル高かったですが、比較的スムーズでした。
市役所での手続きがオンラインでできたら嬉しいと思っています笑
③療育園と契約
受給者証が届くまで約3週間ほどかかりました。
受給者証が届いてからの契約だったので、この時期に入園させたい!と思っている方は、早めに取りかかることをおすすめします。
療育先との契約では、契約書の内容を確認し署名捺印を行いました。
また子供の日常生活等について聞き取りがあり、気になる点や要望を伝えました。
聞き取った親の要望に合わせて、専門の職員が個別の支援計画を立案してくれます。
個別対応してもらえるので、より子供に合わせた支援を受けられます。
私の場合は自宅に来てくれたので、訪問する手間が無く本当に助かりました。
④申請から約1ヶ月で登園開始!
私の場合は本当にスムーズに手続きを終えられたので、療育に行くことをきめてから約1ヶ月で入園することができました!
自治体や申請の時期によっては療育園が定員オーバーで、待機児童がいます。
保育士さんいわく、3月が一番入れ替わりが多いので、空きがでやすく希望先に入れる可能性が高くなるそうです。
療育に通わせたいと思ったら、すぐに行動したほうが希望の園に入れる可能性が上がります。
入園してみて合わなければ療育先を変えるのもアリなので、迷ったら見学や体験などを受けてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
子供の発達が気になったので、療育に通わせようと思っている。
療育に行くまでに必要な手続きを知りたい。
また登園までに何を用意したらいいのかわからない。