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【体験談】2歳になっても喋らない子供を療育に通わせてみた

2歳になっても言葉を話さない・・・。療育を勧められたけど、療育って実際どうなの?

こんな風に、「子供の発達が気になる」「療育ってどんな感じなんだろう」と悩んだ経験はありませんか?

以前よりも発達障害について耳にすることが増え、療育の存在を知る人も増えてきたと思いますが、まだまだ情報量は少ないなと感じています。

今回は2歳の息子が療育に通い始めたので、私が感じた療育の経験を話します。

・これから療育に通うことを検討している方へ
・子供の発達や療育に通うことに不安を感じている方へ

本記事は素人目線で感じたことを書いています。療育の内容は自治体や施設ごとに異なるため、参考程度にご覧いただければと思います。

療育の体験談

息子が通うことになった療育先の概要

・対象年齢:未就学児
・人数:10名
・預かり時間:平日の10時から15時半まで
・母子分離型
・お弁当・おやつ持参
・自宅までの送迎あり
・言語聴覚士・児童発達経験のある保育士在中
・個別リハビリなし

療育先での1日の流れ

9:30 〜 登園
10:00 〜 朝の会&トイレ
10:30 〜 粗大運動・手先を使う遊びなど日によって変わる
11:30 〜 昼食
昼食後はお昼寝・自由遊び(息子はお昼寝することが多いです)
15:00 〜 おやつ
15:30 〜 帰りの会・帰り支度・降園
16:30頃 帰宅

子供の様子

左:粗大運動 右:昼食
フォークの練習
自由遊び

毎日当日の様子を写真で送ってくださるので、子供の様子がわかりやすいです。

まだ登園を開始して1ヶ月程なので、今は環境や職員に慣れるために、自由遊びが多くなっています。

車遊びが大好きなので、毎日車で遊んでいる様子の写真が送られてきます笑

療育に行って良かったこと

①車以外のおもちゃで遊ぶようになった

療育に行くまでは車のおもちゃ以外にはほとんど興味を示しませんでした。

療育に行くようになって、車以外のおもちゃで遊ぶ機会が増えました。

また車の遊び方も変わったなと感じています。

以前は車を並べてタイヤを見ることが多かったのですが、最近はいろいろな場所を車で走らせたり、おもちゃの道路を走らせてみたりすることが増えました。

②息子の好きなものを新たに知ることができた

発達障害の疑いのある子供たちの多くは、興味が限られているので、新しいおもちゃを購入することをためらったりしませんか?

たくさんの経験をさせたいけれど、おもちゃを買える数にも限りはあります。

療育先では様々な知育玩具が揃えられているので、自宅では経験できない遊びができます。

息子の場合はトンネルくぐりやトランポリンなど、身体を動かす遊びにも興味があることを知りました。おもちゃを購入する際の参考にもなり、大変助かっています。

③家族以外との関わりが増える

私は息子の発達が気になってから「定型発達の子供と比較してしまうから、公園や支援センターに行きたくない」と感じるようになっていました。

同じように感じている方も多いと思います。

家に引きこもることが多かったので、家族以外との関わりがほとんどありませんでした。

しかし療育に行くようになって、職員や友達と関わる機会ができました。

他の子に関心があまりなかったのですが、今は他のお友達とかけっこしたり、職員を遊びに誘ったりしているようです。

④ママの一人時間ができ、心に余裕ができた

子供が生まれてから、ほとんど一人時間がなく、子供と過ごす時間が辛いな・・と感じることが増えました。

私が預ける療育先は、母子分離型なので息子と離れる時間が作れるようになりました。

最初はこんな早くに預けることに罪悪感や寂しさを感じていました。

今ではひとり時間ができたことで、心に余裕ができて、息子と過ごす時間を大切にしようと思うことが増えました。

発達グレーの子は育てにくさを感じ、親自身が苦しくなってしまうこともあるので、適度に離れることも大切だなと思います。

⑤発達のことを相談できる人が増える

療育先には専門的な知識を持った職員や、同じ悩みを抱えている家族にお会いする機会があります。

育児って一人で抱えると、苦しくて辛いです。しかもそれが24時間年中無休で続きます。

私の身近には息子のことを相談できる人がいなかったので、「困ったら療育の先生に頼れる」と思うだけでも救われました。

療育に行って悪かったこと

①費用がかかる

私の場合は受給者証をもらうことで、月4600円で預けることができます。

しかし自宅で見ればかからないお金なので、療育のに行く前と比べるとデメリットに感じます。

ただ費用はかかりますが、それ以上の経験を得られるので、マイナスな感じはしていません。

②子供の成長を側で見られない

離れる時間が増えると、「できるようになったこと」を最初に見れる機会が減ります。

少し寂しい気持ちもありますが、療育先の先生が毎日伝えてくれるので、寂しさは軽減しています。

むしろ息子の成長を一緒に感じてくれる仲間が増えた気がして嬉しいです!

まとめ

療育に行くまでは後ろめたい気持ちもありましたが、今は療育に通わせて良かったと感じています。

息子の今後の成長が楽しみです!

行く前は悩んだり不安になるのは誰もが経験することだと思います。

子供とご自身のためにも、療育を前向きに検討してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ABOUT US
さえちゃん管理栄養士・専業主婦ママ
栄養の力で笑顔にしたい|毎日献立に悩むが料理は好き|ズボラ料理・名前が付かない料理をよく作る|食べることは好きだけど少食|2歳やんちゃ息子のママ|茶道(師範の資格保有)・お菓子作り・ドラマ鑑賞が趣味|千葉県在住|病院・特定保健指導の経験あり|木更津市で親子で参加できる料理教室開催