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【経験者が語る】子連れで賃貸の2階以上に住めるのか?物件の選び方や騒音対策を紹介

子連れで2階以上に住めるのかな?と悩んでいませんか。

小さな子供がいると騒音が気になって、2階以上に住むことをためらってしまいますよね。

ただ中にはやむおえず、2階以上に住まなくてはならない人もいるのではないでしょうか?

私も以前、1歳の子供がいるのにマンションの3階に住んでいました。

今思えば結婚してすぐ子供が欲しいならば、1階の物件にしておけば良かったなと思うくらい、嫌な体験をしました。

私と同じように困る人が減ればと思い、この記事を書いています。

またその時に行っていた騒音対策もまとめました。

ぜひ最後まで御覧ください。

賃貸で2階以上に住めるの?実体験で語る

結論:住めなくはないが、避けたほうがストレスは少ない

なぜなら、私は子連れで3階に住んで、下の階の住人に度重なるクレームと嫌がらせを受けたからです。

当時の経験を語ります。

引っ越した当初は、夫と結婚したばかりで、まだ子供もいませんでした。

その賃貸にした理由は、若干古い3階建てだったものの、立地の割に家賃が安かったからです。

住み始めてすぐ、下の階の人が音に敏感な方ということがわかりました。

その人は夜7時頃にも関わらず、私たちの足音や生活音で、わざわざ下の階からインターホンを押しに来たのです。(夜中の時はさすがに申し訳ないと思いましたが。)

また、1度クレームを言いに来た後は、上からの物音がまるで私達だけが立てた音かのような言い方で、管理会社に連絡をしていたようです。(その時はもちろん下の階の人に迷惑をかけないように生活していました。)

その後子供を授かり、出産を終えた後、3階の賃貸に戻ることに不安を感じました。

なので夫に頼んで、近隣の部屋に「子供が生まれたのでご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください」というような手紙と、粗品を配りました。

そのおかげかか、しばらくは息子が夜中に泣いても、苦情を言われることはありませんでした。

状況が変わったのは、息子が元気よくハイハイをするようになってからです。

活発な子だったので、よくハイハイをしました。

フローリングの上をハイハイするので、ドスドスと音を立てることがありました。

夜に息子がハイハイをすると、下の床から「ドンドンドンドン」と天井を突き上げるような音が聞こえるようになりました。

はじめのうちは気のせいかと思いましたが、ハイハイする度にこのような音が聞こえるようになり、「これは下の階の人が天井を叩いているに違いない」と確信しました。

そのうち、管理会社から「下の階の人から、子供が走るような音が聞こえると苦情がありました」と電話がきました。

それを聞き、これ以上音の苦情を聞きたくなかったので、ジョイントマットを即購入しました。

ジョイントマットの効果はあり、苦情を聞くことはなくなったかのように思えました。

しかし、息子が歩けるようになると、ジョイントマットだけでは音が防ぎきれなかったようで、再び天井を叩く音と苦情が来るようになりました。

その際、他の部屋の子供が走り回る音も私達のせいにされたり、昼間の音についても苦情を言われたりして、私も気が滅入ってしまいました。

ちょうどコロナ禍で、出かけられる場所も限られ、毎日家で過ごすことが苦痛でした。

夫の仕事の都合上、すぐに引っ越しもできず、毎日下に音が響かないようにビクビクする生活が続き、嬉しいはずの息子のよちよち歩きも、家の中ではピリピリするようになってしまいました。

息子が1歳になってすぐ夫が転勤することになり、すぐに別の賃貸の1階に引っ越しました。

そうして、私はようやく下の階への緊張から開放されたのでした。

子連れで賃貸に住む時の物件の選び方3選

①子供が小さい時は1階を選ぶ

子供に「走らないで」と注意しても、すぐに忘れて走ったり飛び跳ねたりしますよね泣

どんなに親が気をつけても、生活音や騒音はどうしても発生してしまいます。
元気に飛び跳ねているところや、キャッキャしながら走り回る姿は動画に残したくなるほど可愛いものですが、下の階への影響を考えると、手放しで喜べないのが現実です。

多少気をつけることはありますが、やはり子供が小さいうちは1階がいいと思います。

1階に住むメリット

①下の階の影響を考えなくて良い
②子供+荷物を抱えていても、部屋への出入りが楽
③子供がベランダから転落するリスクが減る

他にも、元気にのびのび育つ子供の姿を安心して見ていられるなど、1階で良かったと思えた場面はたくさんありました。

②ファミリー向けの物件を選ぶ

以前の賃貸では、さすがに3階に子連れ世帯がいなかったので、「うちだけが音で迷惑をかけてしまっている…」と孤立感がありました。

ファミリー向けの物件であれば、同じ子連れで住んでいる人が多いので、子供が元気すぎても、多少は気にならないと思います。
むしろ、自分と同じような周りの様子に安心感さえ抱くかもしれません。

近隣のファミリー向け物件を見ていて感じたメリット

①子供が出す多少の音なら黙認してもらえるかも?
②同世代のママ友や子供の友達が増える可能性がある
③子育てしやすい環境が整っている(間取り・立地・公園が近いなど)

どれも心ひかれるものが多かったです。

③子育てのしやすい環境か

私が以前の賃貸に住んでいて一番辛かったのは、子供を連れていける「逃げ場」が少なかったことです。
生活する上で、立地や家賃は重要ですが、子育てを始めて、「育てる環境」の重要性に気が付きました。

実家が近いことは、安心して子育てできる環境の1つだと思います。

以前はお互いの実家が遠く、体調不良時の対応や預け先に苦労しました。

今は実家が近く、様々な面でサポートをしてくれるので、安心して子育てができるようになりました。

この記事を読んでいる人の中には、実家が頼れない人もいると思います。

頼れる人が少ない環境の場合は、公園や子育て支援センターなどが近くにあると便利です。

現在はコロナの制限も緩和され、近くの公園や子育て支援センターなどに行ける機会が増えています。

私は支援センターで誰かに話しを聞いてもらっただけで、何度も救われました。

子育てしやすい環境

①公園など子供が遊べる場所が近い
②子育て支援センターが近い(自治体によって名称は異なります)
③実家が近い

効果のあった騒音対策

事情により2階以上に住むことになってしまった時の対策をまとめてみました。

①近隣住民に日頃から挨拶をしておく

子供が生まれたらまず、近隣住民に挨拶とお詫びをしておきます。

私は「子供が生まれたこと」「声や足音等でご迷惑をおかけする」旨を伝えました。

一言伝えておくだけで、印象もだいぶ変わりますよね。

また日頃から見かけた時は、挨拶をするようにしていました。

賃貸だと近隣住民との関わりは少ないですが、必要最低限の交友は不可欠です。

②防音性のあるジョイントマットなどを床に敷く

私は床の遮音等級が1級のジョイントマットを購入しました。

>>購入したジョイントマットはこちら

遮音等級とは床衝撃音の防音レベルです。
このL値は数字が小さいほど、遮音性能がよいことを示しています。

③外に行く時間を増やす

家にいる時間を減らすことで、騒音に悩む時間を減らすことができます。

私の場合は、午前中に公園やスーパーなどへ出かけ、午後は家で過ごすことが多かったです。

特に一人で歩けるようになってからは、子供の体力を午前中で削り、午後は寝てもらう作戦をしていました笑

どこかへ買い物に行くも良し、散歩をするでも良し!

外に出かけることで、子供とママの気分転換になります。

外に行くメリット

悩む時間を減らせる
気分転換になる
運動不足解消になる
 →産後ダイエットにもオススメ!
家族以外の人と会う機会が増える
 →人との関わりも子供の成長には必要ですよね!
自然を感じたり、動物と触れ合えたりする
 →太陽の日差しや冬の寒さ、風などを体感できる
  ペットを飼っていない人は、犬や猫などと触れ合えるかもしれません

まとめ

今回は私が実際に体験したことを元に、子連れでの賃貸の選び方と騒音対策について紹介しました。

賃貸の場合は様々な立場の人が住んでいます。私たちに苦情を言ってきた人も、よく話をしてみると自宅兼事業所であることが、引っ越しの前にわかりました。

確かに仕事中だったら、子供のドタバタ音は気になりますよね。

でも天井を叩くのはやめてほしかった・・・。

様々な立場の人が住んでいる集合住宅の場合、それぞれの事情も知っておく必要があるなと改めて感じました。

私と同じように騒音トラブルで悩んでいる方・これから賃貸に住むことに不安を抱えている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ABOUT US
さえちゃん管理栄養士・専業主婦ママ
栄養の力で笑顔にしたい|毎日献立に悩むが料理は好き|ズボラ料理・名前が付かない料理をよく作る|食べることは好きだけど少食|2歳やんちゃ息子のママ|茶道(師範の資格保有)・お菓子作り・ドラマ鑑賞が趣味|千葉県在住|病院・特定保健指導の経験あり|木更津市で親子で参加できる料理教室開催