私もそんな風に悩んでいたのですが、GW中に千葉県勝浦市にある「勝浦海中公園」に行ったところ、短時間でも子供が満足して遊ぶことができました。
子連れで出かける場所に悩んでいる方、必見の内容となっています。
ぜひ最後まで御覧ください。
目次
オススメポイント① 好奇心を刺激する!磯遊び
海中公園は海に隣接しているため、遊泳は禁止されていますが磯遊び(無料)を楽しむことができます。
私が訪れたときはGW中だったので、家族連れで賑わっており、バケツや網を持った子どもたちがとても楽しそうでした。
水の体感温度は、水道水よりもぬるめでした。この日は寒さも感じませんでした。
以前息子を海に連れて行った時は、波が怖いのか全然楽しんでいませんでしたが、今回は水たまり感覚で、夢中になって遊んでいました。
大きな波が押し寄せたり、急に水位が変わったりしないため、小さな子どもの海デビューにもおすすめです!
また磯遊びエリアでは、岩場が多いので、様々な生き物を見ることができます。
私が行った時は、小さな魚やカニ、ヤドカリなどがいました。
生き物を捕まえたり、触れたりできるので、息子がもう少し大きくなっても楽しめそうです。
ただし、足場が悪く、滑りやすい場所もあったので、必ず大人も一緒に行動しましょう。
磯遊びにおすすめ!
オススメポイント② 短い時間でも大満足!勝浦海中展望塔
自然の中で生きる魚が間近で見られる!
勝浦海中公園には、海で生きている魚を間近で見れる、海中展望塔(有料)があります。
営業時間は9時〜17時(最終受付16:30)となっています。
展望塔内にエレベーターは設置されていないため、ベビーカーで行くのはやめたほうがいいです。
入場料は一定ではなく、海の透明度によって料金が変わります。
4m以上先まで見える状態の時が1番高く、見えにくくなるに連れて料金が下がります。
公式サイトに料金表が載っていますが、以下の様になっています。
透明度 | 4m以上 | 2〜3m | 1m | 0m |
高校生以上 | 980円 | 650円 | 330円 | 160円 |
小・中学生 | 480円 | 330円 | 160円 | 100円 |
未就学(4歳以上) | 220円 | 160円 | 100円 | 0円 |
当日の料金は、「かつうら海中公園海中展望塔」のサイトに「本日の営業状況」として表示されます。出かける前に確認することができるので安心です。
また、ちば子育て家庭優待カード「チーパス」やJAF会員証等があれば、割引特典を受けることができます。
私達はチーパスを使って、大人料金が130円引きで入場することができました。
海中展望塔に行くには、チケットを購入した後、トンネルを通って展望塔に進みます。
トンネルを出ると魚の置物?が2つあるので、ここで記念撮影をするご家族が多いです。
通路を渡り、しばらく進むと展望塔に到着です。
この日は風が強く、帽子が飛ばされそうでしたw
また、息子がおもちゃを持っていたのですが、通路を渡る時に隙間から下に落としてしまいました。
シュノーケルなどの体験をやっているエリアのため下に降りることができず、残念ながらおもちゃは諦めました…。
この通路を通る時は、荷物や帽子を飛ばされないように注意してください!
展望塔に入りチケット確認が済むと、螺旋階段を下っていきます。8m下に降りるため、体感的にはけっこう長く感じました。
海中展望塔はホールのようになっており、ぐるっと回りつつ窓から海の様子を見ることができます。
窓はそこまで大きくありませんが、いくつかの窓の近くに餌の箱が設置されているため、いろいろな魚が寄ってきます。
所々に、見られる魚の紹介があり、自分が見ている魚が何なのか調べることもできます。
サメやマンボウなども載っていたので、運がよければ見れるかもしれないですね!
私が行った日はメバルがたくさん泳いでいました。
窓から見ていた息子は、「ウオ〜」と言って指差しをして楽しんでいるようだったので、私も嬉しい気持ちになりました。
所要時間は10分ほどでしたが、2周回って見ることができました。水族館ほどたくさんの魚は見れませんが、きれいな海の様子と自由に泳ぐ魚を見ることができて満足です。
意外ときつかったのは上りの階段ですw
螺旋階段なので内側と外側で幅が異なり、さらに段も若干高く、登りきったときには息が上がっていましたw
展望塔の出口には望遠鏡や顔はめ看板があり、ここでも景色や写真を楽しむことができます。
次来る時は気をつけようと思った点
短時間でも満足できたのですが、下調べが不十分だったので、困ったこと・次回来る時は気をつけようと思った点がいくつかありました。
①駐車場が少ない?
私達は朝10時ごろに海中公園の駐車場に着きました。しかしその時すでに通常の駐車場が満車で、臨時駐車場に案内されました。
臨時駐車場もそこまで大きくはなく、空き地のような場所に白線が引かれているだけでした。
また、臨時駐車場に行くための通路は幅がせまく、すれ違いできません。
誘導の方がいるので大丈夫だとは思いますが、臨時駐車場に誘導の方はいないため、臨時駐車場から出口に向かって行く時は、もしかしたら入ってくる車と被る可能性があります。
11時半ごろに帰りましたが、その時間帯は入ってくる車で長蛇の列ができていました。
駐車場までの道が細く、人が通るスペースも狭いため、注意が必要です。
けっこう神経を使うので、繁忙期に行く際は早めに出発したほうがよさそうです!
②磯遊びをするなら、テントが必須
海中公園は磯遊びはできますが、シャワーなどはありませんでした。
そのため、着替えのスペースが無いです。
また日陰も少ないため、日差しがきついです。見ているだけでも体力を削られました…。
今回はトイレの洗面台で服をすすぎ、身体が小さいのでタオルで隠して着替えさせましたが、次回からはサンシェードなど簡単なテントを持っていこうと思いました。
③昼食の時間と場所を予め決めておく
海中公園は勝浦駅市街地から、やや離れているため近くに飲食店が少なく、GWや学校の長期休みのシーズンになると、どこも激混みです。
勝浦駅の方へ行くと多少お店が増えますが、お昼にスムーズに入るのはなかなか難しいです…。
また道も混むため、予約時間に間に合うように行くなら、早めの移動がおすすめです。
今回私達は、並ぶの前提でお昼に行きましたが、次回はその部分も気をつけようと思いました。
勝浦へ行ったら勝浦タンタン麺がおすすめ!
辛いですが、辛さの後に旨味がくるので、一度食べたらクセになります笑
今回は海中公園付近の「えびね」の勝浦タンタン麺をいただきました。
まとめ
勝浦海中公園はこんな人におすすめ!
・きれいな海で磯遊びを楽しみたい人
・海に住む魚たちを観たい人
・カニや魚などの観察をしてみたい人
・きれいな海や景色を見て癒やされたい人
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
子供が小さくて、長時間の遠出や足の踏み場に困るほど人が集まる所に出かけづらい…。