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【実食レビュー】釧路育ちの国産オーガニックビーフを食べてみた感想を紹介

みなさんは「オーガニックビーフ」をご存知ですか?

オーガニックビーフは日本で5軒しか生産されていない、大変貴重な牛肉です。

この記事では、オーガニックビーフを実際に食べてみた感想と、調理の使い勝手や気になったことなどをご紹介します。

食べる前には、「本当に美味しいのか」と気になりましたが、実際に試してみた感想は次の3つ。

実際に食べてみた感想

・お肉の旨味が強い
・臭みがなく、柔らかい
・コストはかかるが、美味しい牛肉を食べたい方にオススメ

管理栄養士が正直にレビューしますので、最後まで御覧ください。

ご馳走メニューにぴったり!オーガニックビーフの特徴とは?

オーガニックビーフは化学物質、抗生物質、成長ホルモン等を一切使わずに生産され、自然環境の中で飼育された牛肉です。

オーガニックビーフの特徴

日本では稀少なアンガス牛を、釧路の大地で自然のままに育てている

牛舎に入ってからは、ヒトが食べない“ごちそう”を餌に食べさせている

肉にした後、北海道ならではの氷室熟成でうま味を深めている

https://organic-beef.jp/ 釧路育ちのオーガニックビーフ公式サイトより引用

オーガニックビーフは牧草と母牛のお乳だけで丈夫に育ち、人が食べない副産物を餌にして育ちます。

人にも環境にも優しいお肉が「オーガニックビーフ」です。

ヒレステーキ・厚切りロースステーキなどのステーキ用はもちろん、小間切れやひき肉など普段使いもできる部位も販売されています。

オーガニックビーフはどんなふうに届く?

オーガニックビーフは注文して2日後には届きました。(北海道→千葉県)

ヤマトクール便でダンボールに入って届きました。

商品が入っている箱がしっかりとしていて、高級感を感じました。

オーガニックビーフを調理してみました!

今回使った部位は「小間切れ」です。

食べてみて、「肉の旨味が強い」「柔らかい」「臭みがなく食べやすい」と感じました。

その日はスーパーで売られているお肉(オーストラリア産)と食べ比べをしてみたのですが、明らかに違いを感じました。

特にスーパーで売られている牛肉は臭みが強く、加熱をすると硬く噛み切りにくいと感じました。また肉の旨味は感じず、つゆの味でカバーしているような感じでした。

一方オーガニックビーフは臭みがなく、加熱をしても食べやすい柔らかさでした。これなら噛む力が弱い子供や高齢者の方も安心して牛肉を楽しめると思います。

また氷室熟成をされているため肉本来の旨味が強いので、つゆの味付けが濃いなと感じるほど旨味を感じました。

アンガス牛はやわらかい赤身と適度なサシが入ったバランスのよい肉質が特徴です。

和牛のような脂はありませんが、やわらかくジューシーで、あっさりしていながらも肉の旨味をしっかりと感じることができます。

肉の味がしっかりしているので、味付けは少なくて済みそうです。

私の息子は偏食っ子で肉をあまり食べないのですが、この日は肉だけを取ってむしゃむしゃと食べていました笑

しかも驚くことにこの日を堺に、他の豚肉や鶏肉も食べるようになりました。

オーガニックビーフの自然のチカラを感じた瞬間でした。

調理をしてみた感想

オーガニックビーフは冷凍された状態で届くので、解凍をする必要があります。

販売元に美味しい解凍方法を伺ったところ、「冷蔵庫にて時間をかけて解凍」とご回答をいただきました。

私は使用する前日の夜に冷凍室から冷蔵室に移して解凍をしました。

当日使用するときには解凍されて、通常の肉と同じように使うことができました。

解凍が不十分だと肉同士がくっついてしまい、ボロボロになりやすかったので注意が必要です。

実際に食べて気づいた!オーガニックビーフのメリット・デメリット

メリット

子供〜高齢者まで、幅広い年代で楽しむことができる!

硬さは加熱の仕方や部位にもよって異なりますが、スーパーで売られている牛肉よりも柔らかく、食べやすいです。

オーガニックビーフを使えば、どの世代でもみんなで同じものを楽しむことができそうです。

特別な日のごちそうメニューにピッタリ!高級感を味わえる!

オーガニックビーフはスーパーで売られている牛肉の3倍以上の価格で販売されています。

普段使いがしやすい小間切れ等もありますが、やはり価格のことは気になりますよね。

そこで私のオススメの使い方は、特別な日のごちそうメニューとして取り入れてることです。

結婚記念日や誕生日、クリスマスなどの特別な日に、オーガニックビーフを使ってお祝いをしてみませんか?

来年の結婚記念日にローストビーフを作ってみたいです\(^o^)/

和牛よりもヘルシー!赤身が強いので鉄分補給にもなる!

アンガス牛は、和牛と比べて脂質が1/4、カロリーが半分です。

また、ミネラルやビタミンB群など、身体に必須な栄養素が豊富に含まれています。

特に鉄分が多く含まれているので、貧血予防などの効果も期待できます。

鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、ヘム鉄は牛肉や魚に多く、非ヘム鉄は野菜や海藻類に多く含まれています。

実はヘム鉄のほうが吸収効率が良いので、効率よく鉄分を補給することができるのです。

つまりオーガニックビーフは鉄分補給には最適な食材とも言えます。

冷凍されているので長期保存が可能

通常の牛肉は生物なので、日持ちはしません。

オーガニックビーフは冷凍された状態で届くので、まとめて注文して冷凍庫で保存しておくことが可能です。

真空パックされて届くので、冷凍焼けなどの心配もなく、美味しく食べることができます。

またトレーに入っていないので、省スペースで保管ができる点も嬉しいですね。

デメリット

価格が高い・送料がかかる

小間切れを例にすると、オーガニックビーフは180gで1150円、100gあたり500円以上となります。

また送料が千葉県だと1260円かかります。

ただこの価格を払って損はないです。確実に美味し牛肉を食べられますし、満足度は高いです。

購入場所が限られている

オーガニックビーフが購入できる場所は「公式ホームページ」「東京にあるビオセボン」と限られています。

「すぐに食べたい」「実物を見てから買うか決めたい」と迷う方もいると思いますが、私はオンラインショップで購入しても問題は感じませんでした。

注文して翌々日には届きますし、梱包も丁寧にされています。

私は公式サイトで購入することをオススメします!

解凍の手間がかかる

冷凍品のため日持ちはしますが、使う際に解凍の手間はあります。

ただ解凍の手間といっても、使いたい日の前日の夜に冷凍室から冷蔵室に移すだけです。

解凍の手間をかけてでも、私は食べたいと思える商品でした。

まとめ

今回はオーガニックビーフを食べてみた感想やメリット・デメリットをご紹介しました。

どの商品にもメリットとデメリットは必ず存在します。

私が皆さんに伝えたいことは、釧路産オーガニックビーフなら確実に美味しい牛肉を食べられるという点です。

食事はただ栄養を摂るだけでなく、会話をして楽しむ、美味しいものを食べて幸福感を味わうなど、様々な役割があります。

オーガニックビーフが楽しい食事のきっかけになりますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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ABOUT US
さえちゃん管理栄養士・専業主婦ママ
栄養の力で笑顔にしたい|毎日献立に悩むが料理は好き|ズボラ料理・名前が付かない料理をよく作る|食べることは好きだけど少食|3歳やんちゃ息子のママ|お菓子作り・ドラマ鑑賞が趣味|千葉県在住|病院・特定保健指導の経験あり