我が家には1歳8ヶ月の息子がいます。
先日、1歳半健診の際に発達の遅れを指摘されました。
同じように発達の遅れを気にされているママ・パパのために、今回は誕生から現在までの息子の様子をお伝えします。
なぜ息子の様子を共有しようと思ったのかというと、共有することで「悩んでいるのはひとりじゃないんだ」と私自身が感じたからです。
私も息子の発達について指摘された時は、何度も何度もWEB検索をしました。
調べれば調べるほど、不安を解消どころか、ますます不安になっていました。
私と同じように悩んでいる人の不安が、少しでも和らぐことができたら幸いです。
ぜひ最後まで読んでいただければと思います\(^o^)/
息子の0歳から健診までの様子
0〜1歳:全く発達の遅れを気にしなかった時期
息子は41週目に3494gで産まれました。立ち抱っこが大好きで、夜な夜な立ちながらあやしていました。息子の場合は激しい夜泣き等は見られませんでした。
運動面では生後4ヶ月で寝返り、7ヶ月で1人座り、10ヶ月で1人歩きができるようになりました。平均よりも早いペースでできるようになっていたので、親のほうがついていくのに必死でした。
言語面では、生後6ヶ月頃に「あーあー」「きーー」などの喃語をよく話していました。あやすとよく笑う子で、ずっと独り言を言っていました。
周囲の人からも「歩くのが早い子は話すのも早い子が多い」と言われていたので、全く気にしていませんでした。
1歳〜1歳半:少しずつ発達の遅れを感じ始める
1歳になった時点で走り回れるほど、元気な子に育っていきました。
他の子とちょっと違うなと感じ始めたのは、1歳5ヶ月頃でした。
指差しをしない
今も息子はほとんど指差しをしません。なにか要求があるときは、親の手を使って要求を伝えようとするクレーン現象が見られるようになりました。
また何か物を見つけた時、私に見せに物を持ってくるなどの行動もありませんでした。
他の子に興味が薄い
他の子供が遊んでいるオモチャなどには興味がなく、他の子が近づくと離れるような行動が見られました。公園へ行っても遊具では遊ばず、ひたすら1人で走り回っています。
1歳8ヶ月ごろに他の子に興味を持ち始めました。
意味のある言葉を話さない
息子なりの言葉を話していますが、私たちに通じる意味のある言葉を発することは今もありません。視線は合わせてくれます。
1歳10ヶ月になり、ようやく少し意味のある言葉を話すようになってきました。
遊び方が独特
息子は1歳ごろから車のオモチャでよく遊ぶようになりました。息子の遊び方は独特で、車が好きというより、タイヤを回すことが好きです。
車のオモチャを見つけると、まずタイヤの回り具合を確認しています。当時は気にしていませんでしたが、発達障害がある子は車のタイヤが好きなことを後に知りました。
こだわりが強い
車のオモチャで遊ぶ際は、まず車を横一列に並べています。少しでも動かすと怒ります。
試しに積み木や鉛筆などを渡すと、車と同じように並べる行動が見られました。
偏食がある
離乳食初期ではなんでも食べる子でした。
しかしだんだんと食べるものが減ってきて、今は野菜・果物はほとんど食べません。
子供は果物が好きなイメージだったので、果物を食べないのは珍しいなと思いました。
上記の様子は後日、発達障害がある子の特徴として知ったものです。
1歳6ヶ月健診で発達の遅れを指摘される
問診票でできない項目が増える
それまでの健診の問診票では、「できない」に丸が付くことはありませんでしたが、1歳6ヶ月健診で初めて「できない」に丸が付くようになりました。
特に丸が目立っていた項目は言語や発達に関する項目です。
男の子は女の子よりも話すのが遅いと思っていました。なのでこの時点では、個人差だと感じていました。
健診当日、他の子と違うことに気づく
私の住んでる市町村では、1歳7ヶ月を過ぎた頃に受けることになっています。
それまでは個別健診だったので、同じ月齢の子が集まる集団健診は初めてでした。
いざ、健診に参加すると、息子は新しい場所・人がたくさんいる状況に戸惑っていました。
大人しく椅子に座っていることはできず、ずっと私の手を引っ張り、外へ連れ出そうとしていました。終いには泣き出し大暴れ…
1時間ほどの健診ではありましたが、私にはその何倍もの時間がかかっていると思うくらい、居づらい環境でした。
同じ月齢の子は親の隣に座り、大人しく待っている子が多かったです。個人差があるから、他の子とは比較しないようにしていましたが、この時ばかりは比較をしてしまいました。
初めて息子は他の子とは少し違うことを感じた出来事でした。
保健師より臨床心理士のカウンセリングを勧められる
健診時に保健師と話す機会がありました。ぐずる息子の様子を見て保健師が最初に発した言葉は
「手がかかりそうな元気な子ですね」
たしかに環境が変わった際に手がかかる子ではありましたが、それはどの子も同じなのではと思います。
問診票を元に話を進めていくと、「発達の遅れを感じます」とはっきりと言われました。
何人ものお子さんを見ている保健師に言われたので、そうなのだろうと初めて不安になりました。
健診は不安を解消するところのはずが、私には逆効果で不安な気持ちが強くなりました。
その時に保健師より臨床心理士のカウンセリングを勧められたので、後日カウンセリングを受けることになりました。
この話はまた別の記事で取り上げます。
健診後の様子
健診後まず私がやったことは、発達に関する検索でした。
「1歳6ヶ月 話さない」「発達障害 特徴」などたくさん調べて記事を読んでは、不安になり、また検索するという負のループにハマっていきました。
夫にも健診で指摘されたことを相談しましたが、夫はあまり気にしてない様子でした。
実を言うと夫は小学校教員であり、特別支援級の担任をしています。日頃から発達障害のある子供たちと接しています。
夫は「障害は個性だと思う。息子に障害があるとしても、息子は息子じゃない?障害があってもいいじゃん」と考えていました。
私はこの言葉に救われました。
「私が産んだ子だから、障害有りでも無しでも、息子であることは変わらない。障害の有無に目を向けるより、今の息子に目を向けなければ。」
そう思えるようになりました。
もし今、私と同じように悩んでいる方がいるのであれば、夫の言葉をかけてあげたいです。
悩んでいる方はパートナーや親など、誰かに相談してみるといいかもしれません!
そしてもしお子様の不安や悩みがあれば、市町村の保健師などに相談するといいですよ!
1人で抱え込まないでくださいね。
一緒に可愛い我が子の成長を見守っていきましょう!
息子の様子は今後投稿していきますので、息子の成長をぜひ楽しみにしていてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆
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