子供の発達が気になる・・・。
市町村で開催している親子(発達支援)教室に参加してみたいけど、
どんなことをしているのかな?
参加するメリットはあるのかな?
この記事を読めばこれらの悩みを解決することができます。
この記事を書いている私は、先日同じような悩みを抱えて、親子教室に参加してきました。
同じような悩みを抱えている方に、親子教室の内容と参加するメリットについてお伝えします。
最後までご覧いただければと思います。
親子教室に参加したきっかけ
1歳6ヶ月健診で発達の遅れを指摘され、後日、臨床心理士と面談が行われました。
1歳6ヶ月健診までの詳細は下記をご覧ください。
面談では、息子の日常や行動について相談をしました。
息子の発達面でわかったことは下記のとおりです。
・言語の発達は個人差が大きいため、まだ発達障害と判断はできない
・新しい環境や人に慣れていない
そして、言葉の発達を促すためにも、親子(発達支援)教室に参加をしてみませんかと
勧められました。
我が家は夫と息子の3人で暮らしています。月2回ほど両親や義両親に合う機会はありましたが、同世代の子供と遊ぶ機会が少ない状況でした。
勧められたときは正直、自宅から遠い場所での開催であったため、憂鬱な気持ちでした。
また息子は、子育て支援センターなどへ遊びに行くと、他の子と同じように遊べないことが
多かったです。教室に参加をしても遊ばずにぐずりそうだなと感じていました。
憂鬱さはあったものの、息子のためならばと思い、参加を決意しました!
親子(発達支援)教室の概要
私が住んでいる市町村の親子教室の概要をまとめました。
親子教室 (※K市親子教室パンフレットを参照の元作成)
・対象:未就学児
・目的:①豊かな成長・発達に不可欠な「人との関わりに期待する気持ち」を育てること
②親子でのふれあい遊び・同年齢のお友達や保育士とのやりとりを楽しむ場
③子供へどのような関わり方が必要なのかを考え、保護者の方が安心して子育てに
迎えるように支援すること
・費用:無料
・内容:ふれあい遊び、ママ・パパトーク、制作あそびなど
・事前予約制
・所要時間:1時間
親子教室当日の流れと息子の様子
受付
当日の体調確認や教室の流れ、担当保育士について紹介されます
数種類のオモチャで自由に遊ぶ
ボールを入れると音がなるオモチャ・トミカなどがありました
息子は大好きなトミカがあったので、最初は夢中になって遊んでいました。他の子供が
息子の側に来ると出口の方へ私を連れていき、「帰りたい」と訴えていました。
保育士さんが上手に誘導してくれたおかげで、なんとか参加することができました。
まねっこ遊び
音楽に合わせて、動物の真似をしながら踊りました。
息子は輪に入ることを拒み、私が抱っこをしての参加となりました。
ぴょんぴょん跳ねたり、ぐるぐる回ったり、私はヘトヘトになりました・・・。
水分補給
ペットボトル飲みをマスターしている息子が褒められました。息子もドヤ顔を決めていました。
ハンモック遊び
バスタオルを保育士二人で広げて持ち、そこに子供が乗ってゆらゆらと遊びました。
息子はギャン泣きでした。他の子も嫌がる子が多かったです。
季節の制作遊び
画用紙でクリスマスツリーを作りました!
シールを貼ったり、クレヨンで書いたりしました。
シールは今までできなかったのですが、この日にマスターしました。
最近は毎日シールを貼って遊んでいます!
簡単に作ることができたので、皆さんもお子様と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
シャボン玉遊び
息子が一番興味があった遊びでした!シャボン玉を触ろと追いかけまわっていました。
ママ・パパトーク
参加したママ・パパが集まって、悩み事などを共有する時間がありました。
この間子供を保育士が見てくれるので、集中して話を聞くことができました。
他のママ・パパと私が話した内容はこちらです。
・健診で指摘されて参加した。言葉は話すが理解ができていない。
・最初に参加した時はずっと泣いていたが、数回参加するうちに遊べるようになった。
・テレビを見すぎてしまう。対応方法を知りたい。
・遊びがマンネリになってしまう。雨の日は外にも行けないから地獄。
私が悩んでいることが、他のママ・パパも同じように悩んでいることを知りました。
特にテレビの問題について盛り上がりを見せました。
息子もテレビが大好きで、リモコンを持ってきて、TV付けてとおねだりしてきます。
あるママさんの話だと、義家族に「テレビを見せているから発達が遅れているのでは」
と言われたそうで、現在はテレビのコンセントを抜いて、大人もTV断ちをしていると
のことでした。
保育士のアドバイスは「遊びながら見ているときは、音量を少しずつ小さくしていく。
リモコンの電池を抜く。家事をしている時に見せるなどのルールを決める」でした。
また「育児中は家事で手を抜けるときは抜く。子供と1対1で遊ぶ時間を作る。」が
大事だそうです。私も今は家事に手を抜き、息子と遊ぶ時間を作るようにしています。
次回の予約をして終了
月1回ペースで通います
親子教室に参加をするメリット
今回、始めて親子教室に参加しました。参加する前は憂鬱な気持ちもありましたが、いざ参加してみると、思っていた以上に楽しかったです。息子もぐずぐずはしましたが、同じ年齢の子供たちと触れ合うことで、得たものも多かったと思います。
参加したことで得られたメリット
- 保育士が子供の状況に合わせて対応してくれたので、最後まで参加することができた
→他の子と同じように遊べなくても、ここなら遊びに連れてきやすいと思いました - 同じ年齢の子どもたちと会う機会が増える
- たくさんの人と触れ合うことで、子供がたくさん褒めてもらえる
- 我が子ができる新たな遊びを見つけることができる
→息子の場合は「シール貼り」と「シャボン玉」 - 同じ悩みを抱えている親同士で話すことができる
→共有することで1人じゃないんだと思うことができました
運営は保育士4人で行われていましたが、どの保育士も丁寧に対応してくれました。また輪に入れない息子のために、すぐに対応してくれたことに、さすがだなと感心しました。
帰る頃には息子も慣れて、お友達とオモチャで遊ぶ様子も見られました。
出口の扉が開いた時、一番最初に出ていったのでは我が息子でしたが・・・笑
最後に
親子教室の内容と参加するメリットについてお伝えしてきました。
もし発達支援への参加を悩んでいる方は、お試しで参加してみると良いと思います。
私は今後も月に1回参加することにしたので、またいつか息子の様子をお伝えしようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
素晴らしい記事だと思います。私の息子も、未熟児でした。
話すのも、歩くのもかなり遅かったと記憶したます。周りから発達障害では?と言われましたが、私達夫婦は気にせず溺愛して育てました。今、高校生ですが普通の生活を送っています。勉強も一生懸命教えて人並みまで習得しました。大学進学を考えてます。しかも、理数系!人間の脳は、必要に応じて進化します。育児がんばって下さい。
左官屋おやじ様
コメントをありがとうございます♪
気にしすぎるのは良くないですよね。
たとえ障害があってもなくても、我が子には変わらないので、息子をこれからも溺愛していきます✨
この度は応援のコメントをありがとうございました!